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「現代のケベック」講座:クロード=イヴ・シャロン代表(12/6@明治大学) [報告]

「現代のケベック」講座(12/6):クロード=イヴ・シャロン・ケベック州政府在日事務所代表 (12/6)

講師:クロード=イヴ・シャロン・ケベック州政府在日事務所代表
題目:「Le Plan Nord: ケベック北部開発について」
日時:2011年12月6日(火)13:00-14:30
場所:明治大学リバティタワー1143教室
コーディネーター・通訳:小畑精和(AJEQ会長、明治大学教授)

コーディネーターの小畑教授と講演者のシャロン代表、フランス語で講演するシャロン代表
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活発な質疑応答、池内講師による質問とコメント、および学生による質問
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(報告)
 まず、シャロン氏はケベック北部の景色や自然、またそこに住む先住民族(ファースト・ネーション)の生活などをスライドの写真を使って詳しく説明し、現代的な課題として、レアアースのような貴重な資源の存在と先住民族の間での生活上の問題点を指摘した。
 その上で、これから25年という長期にわたって行われるケベック北部開発(Plan Nord)のプロジェクトについて詳しく解説し、それがエネルギーや資源の開発を目指すとともに、先住民族の生活向上と環境の保護を同時に達成するような投資を行い、ケベック州内の南北問題を解消することが目的であると主張。さらにこのプロジェクトを推進するための国際協力にも言及し、日本もレアアース獲得のために積極的な協力と投資を行うという見通しを示した。
 講義の後に活発な質疑応答が行われ、その中で池内光久多摩大学大学院特別特別講師が、この北部開発プロジェクトは、ケベックにとっての「第二の静かな革命」になる可能性があるのではないかという指摘があった。それに対して、シャロン氏は、このプロジェクトの主要な柱としてケベック北部の開発とともに教育という側面があるので、文字通り「第二の静かな革命」になり得るという見解を示した。
 学生たちからも色々な質問が出て、シャロン代表と活発なやりとりが行われ、ケベックの理解が大いに深まった講義であった。
(文責:宮尾尊弘)

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